「ONE PIECE」アニメスタッフが選ぶ“泣ける名台詞”を田中真弓ら生披露
ルフィ役の
去年は配信のみの無観客で実施された「ジャンプフェスタ」。「皆さんのお顔が見れるのがうれしいです」「感動してます」「笑顔を見るだけでうるっとします」と、それぞれ有観客でのステージに対する感想を口にした。またジャンフェスのステージに初参加となる宝亀は「こうやって仲間と一緒に出ることができて、こんなにうれしいことはありません」と感慨深げに語った。さらにブルック役の
ステージではまず「『ONE PIECE』アニメスタッフ陣が選ぶ『泣ける名台詞』原作シーンガシャポン!!」を実施。アニメスタッフが原作のシーンから選んだ、好きなセリフが書かれたメモの入ったガシャポンを引き、出たセリフをキャストたちが生アテレコするという企画だ。まずはジンベエの「失った物ばかり数えるな!!!」というセリフを宝亀が披露し、当日のアフレコを振り返る。宝亀は「スタジオにも緊張感があって、誰もくすりともしないみたいな、異常な雰囲気はありました」と語ると、大谷は「人生の格言になるよね。皆さんも元気づけられた方がいるんじゃないですかね」と述べた。
続いて出たのはサンジの「家族だとも思わねェあのクズ共を、おれは助けたいと考えてる!!!」のセリフ。それぞれが「泣ける」「この時のサンジは大変だったよね」と感想を言い合う中、田中は「でもサンジって最初のころはカッコよかったじゃん? 原作者が平田さんに寄せちゃったんじゃない?」と言うと、平田は「おれそんなに鼻血出してる?」と不満げ。山口勝平に「役者が引っ張るんでしょうね」とフォローされるも、「この場合、あんまりうれしくない」と納得できない様子だ。
さらにゾロのセリフ「…………わかった、首は…やるよ」が出ると、すかさず田中が「礼を言う。死んでくれ(笑)」と返し笑いを誘う。「ゾロはぶれないね」という山口勝平の言葉に、中井は「やってる人がカッコいいままだから」と満更でもない表情で答えると、平田から「ブレてみろよ、面白いから」と言われ、中井「そうですね(笑)」と笑顔を浮かべた。そして最後は、ルフィがナミに対して「当たり前だ!!!!!」と叫ぶ、有名なシーンが登場。岡村は「(このセリフで)ナミは救われましたよ」と感慨深げに述べた。
さらにこの日に実施された「第3回全国一斉ONE PIECEナレッジキング決定戦」の表彰式を実施。この企画は「ONE PIECE」の世界を構成するすべてを出題範囲とした全国一斉試験で、第3回ではのすけ海鮮丼氏が見事ナンバーワンに輝き、優勝旗が授与された。また特別に登壇キャストにお気に入りのシーンを生アテレコしてもらうプレゼントも。アテレコしてほしいセリフを用意してきたというのすけ海鮮丼氏に頼まれ、田中がそのセリフを披露する場面もあった。
またこの日は8月6日に公開される映画「