弐瓶勉×ポリゴン・ピクチュアズ新作「大雪海のカイナ」、2月マンガ連載&来年アニメ放送
「大雪海のカイナ」の舞台は、拡がり続ける“雪海”により、大地が消えかけた異世界。人々は世界に無数に生えた巨木“軌道樹”の根元や頂から広がる“天膜”の上でかろうじて暮らしていた。そんな厳しい環境の天膜で生きる少年カイナと、地上から来た少女リリハが出会い物語が動き出す。プロジェクトPVには、壮大な世界観の一端やカイナ、リリハ2人の姿などが収められた。
2月26日発売の月刊少年シリウス4月号(講談社)では「獣の奏者」の武本糸会によるマンガ連載がスタート。TVアニメは2023年1月よりフジテレビ「+Ultra」枠にて放送開始となる。TVアニメの監督を務めるのはアニメ「亜人」などで知られる安藤裕章。アニメーション制作は「シドニアの騎士」「BLAME!」など、これまでも弐瓶作品のアニメ化を手がけてきたポリゴン・ピクチュアズが担当する。なおマンガは講談社により、英語版をアジア以外の全世界でもクランチロールにてサイマル配信予定。TVアニメも、アジア以外の全世界では放送に合わせてクランチロールにて配信される。
弐瓶からはコメントも到着。弐瓶は「自分のアイディアが他の方々の手によって形づくられていくのは、描いた漫画を映像化してもらうのとは少し違った、不思議な感じです。まずは武本糸会先生の漫画として、その後はアニメとして、この作品を皆さんに楽しんでもらえれば嬉しいです!」とメッセージを送った。
これらの情報は本日1月20日に行われた「フジテレビ『+Ultra』ラインナップ発表会2022」にて明かされたもの。YouTubeチャンネルの「Crunchyroll Extras」では、弐瓶による原案ビジュアルも披露された発表会の模様がアーカイブで配信されている。
弐瓶勉 コメント
「大雪海のカイナ」は長い時間をかけて関わってきた物語です。
自分のアイディアが他の方々の手によって形づくられていくのは、描いた漫画を映像化してもらうのとは少し違った、不思議な感じです。
まずは武本糸会先生の漫画として、その後はアニメとして、この作品を皆さんに楽しんでもらえれば嬉しいです!
TVアニメ「大雪海のカイナ」
フジテレビ「+Ultra」ほかにて2023年1月より放送予定
スタッフ
原作:弐瓶勉
監督:安藤裕章
脚本:村井さだゆき、山田哲弥
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
(c)弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会