「わたヒモ」5分超のアニメ動画公開、スミレと宗一を花澤香菜・松岡禎丞が演じる
美園「私がヒモを飼うなんて」の画と、
マンガボックスで連載中の「私がヒモを飼うなんて」は、TBSのTVドラマプロデューサーである飯田和孝が発案した企画をもとに、ドラマ「ラブファントム」の脚本家・本山久美子が原作を執筆した物語。尽くしすぎてしまう性格で失恋を重ねてきた26歳のパタンナー・蒼井スミレと、ミステリアスなヒモ男・宗一のラブストーリーがつづられている。アニメーション動画は先日15秒と40秒のバージョンが公開されており、今回披露された動画は5分超のフルバージョン。制作をTBSドラマを制作してきたTBSアクトの技術チームが引き続き務めた。
花澤、松岡、Penthouseのボーカルとギターを担当している浪岡真太郎、美園、飯田からはそれぞれコメントが到着。花澤は「スミレちゃんはあくまで真っ直ぐに宗一くんのことが好きだということを意識して演じていますので、ハラハラしながら見守っていただけたらうれしいです」、松岡は「宗一さんに関しては、ミステリアスという言葉では説明がつかない儚さがあります。彼が抱えてきたもの、成し遂げたいもの。その気持ちを表現することに全力を注ぎました」とそれぞれ演技について述べている。また美園は「声優さんたちに声を吹き込んでいただいたおかげで、まるでキャラクターたちが本当に存在しているようで感動しました。音楽とアニメーションによって『わたヒモ』の世界観がますます広がっていくのを感じています」と喜びを語った。
花澤香菜コメント
オファーをいただいた時に、なんて惹かれるタイトルなの!? とうれしくなり、それから原作を読みました。
スミレちゃんがあれよあれよと宗一くんを好きになっていく感じにざわめきながらも、物語の展開に引っ張られてあっという間に読み終わってしまいました! 続きがとても気になっています。
スミレちゃんはあくまで真っ直ぐに宗一くんのことが好きだということを意識して演じていますので、ハラハラしながら見守っていただけたらうれしいです。
松岡禎丞コメント
宗一さんに関しては、ミステリアスという言葉では説明がつかない儚さがあります。
彼が抱えてきたもの、成し遂げたいもの。その気持ちを表現することに全力を注ぎました。
ヒモの主に、ある種嘘であっても自分の役割というものを貫き通す。
自分のためのヒモなのか…それは皆さんの目で確かめてください。
そこに、あなたはいます。
浪岡真太郎(Penthouse)コメント
「雨宿り」は、「わたヒモ」のストーリーをもとに、細やかに映像をイメージしながら、その映像がよりドラマチックになるように工夫を凝らして制作しました。今回まさに映像と曲が一つになったのですが、声優のお二人のパワーも相まって、想像を遥かに上回る美しくも儚さを感じる素敵なMVになっていて感動しました。MVの中で流れる「雨宿り」は曲単体とはまた違い、よりロマンチックな趣を見せてくれているのも面白いです。
美園コメント
このたびはインスパイアソング「雨宿り」と素敵なアニメーション動画を作ってくださり、ありがとうございます! 声優さんたちに声を吹き込んでいただいたおかげで、まるでキャラクターたちが本当に存在しているようで感動しました。
音楽とアニメーションによって「わたヒモ」の世界観がますます広がっていくのを感じています。
切なくもどこかホッとするようなPenthouseさんの楽曲と、美しいアニメーションを味わいつつ、漫画も一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
飯田和孝コメント
マンガ「わたヒモ」の為にPenthouseさんがインスパイアソング「雨宿り」を書き下ろしてくださり、その楽曲に合わせTBSドラマのお馴染みの技術チームがアニメーション動画を制作し、音を入れてくれて、そしてさらに、花澤香菜さん、松岡禎丞さんという素敵なお二人にスミレと宗一の声を吹き込んでいただくという、当初の計画を大きく上回る贅沢な動画が出来上がりました! 映像と音と芝居が作り上げる、“アニメ”わたヒモの世界を是非ご堪能ください! 最後まで見ていただくと、「えっ、そんなマンガなの?」「ただヒモ男を飼う女性の話じゃないの?」という驚きがあるかもしれません(笑)。
(c)本山久美子・美園/TBS・マンガボックス