アニメ「戦隊大失格」ヒーローVS怪人の茶番が明らかになる場面写、スタッフコメントも
場面写真には、負け続けの人生にやるせなさを感じ横たわる主人公・戦闘員Dや、竜神戦隊ドラゴンキーパー・レッドキーパーの正義のヒーローらしからぬ不敵な笑みが収められた。大戦隊と怪人の戦いが茶番劇であるという、支配関係が明らかになったシーンも切り取られている。また、物語のキーとなる桜間日々輝、錫切夢子の登場シーンも披露された。
スタッフ陣からのコメントも到着。「いぬやしき」「TIGER & BUNNY」も手がける監督・
2024年TBS系全国28局ネットにて放送開始予定のアニメ「戦隊大失格」。毎週末地上侵攻を繰り返しては敗れ散る怪人の下っ端・戦闘員Dと、ヒーロー像とはかけ離れた竜神戦隊ドラゴンキーパーとの戦いが描かれる。「五等分の花嫁」の春場が手がける原作マンガは、週刊少年マガジン(講談社)で連載中。アニメーション制作は「アークナイツ」シリーズのYostar Pictures、キャストは戦闘員D役を
さとうけいいち監督コメント
古関果歩子(キャラクターデザイン)について
デザインコンペの時、キャラクターデザイナーとしてキャリアがある僕から見ても彼女の「華」と「憂い」のある絵は印象的で、僕らが望むクリエイティブを具現化できる可能性を強く感じました。地方から上京してきて同じスタジオで共に仕事をしていますが、チームの中で多くのスタッフの信頼を得て、更なる実力もつけています。僕としてもできる限りアドバイスをして支えていきたいと思いますし、古関の努める仕事を応援してあげてください!
羽山賢二(アニメーションスーパーバイザー)について
かれこれ20年以上も仕事を共にしており、僕が作るフィルムに対して最も声を発してくれるスタッフの一人です。何かと助けてもらっています。「アニメーションスーパーバイザー」としては、こちらからは何も言う事が無いくらいです。お互いに体に気を付けて頑張っていきましょう。
古関果歩子(キャラクターデザイン)コメント
キャラクターデザインと総作画監督を担当させていただくにあたり、監督と羽山さんから様々なアドバイスをいただきました。
ただ春場先生の絵柄を再現するのではなく、色が着いて動いた時に「そのキャラ」らしく見えるよう、キャラの挙動までイメージしてデザインに取り組みました。アニメを見てくださった皆さんに「面白い!」と思ってもらえるよう全力を尽くします。
羽山賢二(アニメーションスーパーバイザー)コメント
「アニメーションスーパーバイザー」として古関さんのデザインについて相談に乗ったり監督から指名されるコメディっぽい小芝居や、エキセントリックなカットの監修など、作画全般の相談役的な仕事をしています。
さとう監督とは長い付き合いですが、留まる所を知らない創作意欲にはいつも勉強させていただいています。
絵コンテがとても面白いので、より良くしよう、面白くしようと日々努力しています。
石田貴久(プロデューサー)コメント
幅広い層に見て貰えるエンターテイメント作品になっているかと思います。
観て頂く方を楽しませる創意工夫が作品中に盛り込まれておりますので、楽しみにして頂ければと思います。
TVアニメ「戦隊大失格」
TBS系:2024年放送開始予定
スタッフ
原作:春場ねぎ「戦隊大失格」(講談社『週刊少年マガジン』連載)
監督:さとうけいいち
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:古関果歩子
アニメーションスーパーバイザー:羽山賢二
アニメーション制作:Yostar Pictures
キャスト
戦闘員D(青年D):小林裕介
桜間日々輝:梶田大嗣
錫切夢子:矢野優美華
(c)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会