「からかい上手の高木さん」実写映画化!永野芽郁×高橋文哉、10年後のあの2人演じる
「からかい上手の高木さん」は思わせぶりな女子中学生の高木さんと、そんな彼女に翻弄される男子・西片くんの受難を描いた青春コメディ。10月に発売されたゲッサン11月号(小学館)で、10年の連載に幕を下ろしたばかりだ。これまで通算3期におよぶTVアニメ化、劇場アニメ化を果たしている。今年3月には
実写映画は高木さんと西片の中学生時代から10年後を描くオリジナルストーリー。教育実習生として母校に帰ってきた高木さんと、母校で体育教師となった西片が新たに関係を紡いでいく。監督はTVドラマと同じく今泉。撮影は全編、「からかい上手の高木さん」の聖地として親しまれる香川県小豆島で行われた。
出演に際し、永野は「お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです」とコメント。高橋は「シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と述べる。今泉監督と原作者の山本からもコメントが到着した。
山本崇一朗(原作者)コメント
実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。
永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画” がどのようなものになるのか、 皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。
永野芽郁(高木さん役)コメント
お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、「からかい上手の高木さん」の世界に入ることができてとても嬉しいです。 小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、 作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました。
高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、 段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、 私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします。
自然豊かで穏やかな小豆島で全編撮影できたことによって、きっとスクリーンの中にも穏やかで温かく、 観ていて心地の良い映画が出来るのではないかなと思いますので、映画の公開を楽しみにして頂けたら嬉しいです。
高橋文哉(西片役)コメント
以前から原作を存じ上げていたので、 お話を頂いたときは凄く嬉しかったですし、 西片を演じることができてとても光栄です。
これまであまりからかわれてこなかったのですが、 撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、 変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)
原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに二人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させて頂けることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。
今泉力哉(監督)コメント
永野芽郁さんと高橋文哉さん。
これ以上ないキャストとともに、夏の小豆島の美しい景色の中(めちゃくちゃ暑かったけど!)、
「からかい上手の高木さん」を映画化できたこと、とても嬉しく思っています。
永野さんはとにかく明るくて素直で場が華やぐ方。高橋さんはまっすぐで本当にいい方。
そしてふたりとも芝居に関してとても真面目で、実は不器用で、似たところもあって。
高木さんの、朗らかさとその中にある照れや本音の部分。
西片の、実はあなたがヒロインなのですか、という可愛らしさ。
ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。
自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。
恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに。
映画「からかい上手の高木さん」
2024年5月31日(金)公開
スタッフ
原作:山本崇一朗「からかい上手の高木さん」 (小学館「ゲッサン少年サンデーコミックス」刊)
監督:今泉力哉
脚本:金澤知樹、萩森淳、今泉力哉
音楽:大間々昂
製作:映画「からかい上手の高木さん」製作委員会
配給:東宝
キャスト
永野芽郁、高橋文哉
(c)2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (c)山本崇一朗/小学館