「来世は他人がいい」吉乃の祖父・染井蓮二役は上田燿司、深山萼役は中井和哉
10月にTOKYO MX、BS11にて放送開始される「来世は他人がいい」は、暴力団の組長を祖父に持つ
蓮二を演じることについて上田は「蓮二さんはワルガキのまま歳とった感じのイケオジで、アニメのデザインもカッコいいので、プレッシャー感じてます。ただ、私も関西人なので、その会話のノリは大事にしたいなと。で、ケッタイなオッサンに見えつつ、組長としての心根の所はちゃんとあって、怒ったらホンマに怖い人感を出せたらなと」とコメント。中井は「お祖父さんと呼ばれかねない役、初めてかもしれません。嬉しいです。命のやり取りをする世界に生きてきた男の凄み、余裕と、それに伴う色気。表現したいな、できればいいなと思うものは色々とありますが、とりあえずはスタジオに飛び交う関西弁につられないように気をつけねばと思っています」と語っている。
上田燿司(染井蓮二役)コメント
作品の魅力
まず絵柄が独特な感じですよね。恋愛漫画の耽美的な部分と、極道の世界を扱う上でのピカレスク的な尖った雰囲気が絶妙で、リアルすぎず美しすぎず、引き込まれるものがあります。
そして特殊な環境で育った2人、霧島の狂気的な所と吉乃の覚悟がどう関係を築いて行くのかの駆け引きも見所です。
演じるにあたっての意気込み
蓮二さんはワルガキのまま歳とった感じのイケオジで、アニメのデザインもカッコいいので、プレッシャー感じてます。ただ、私も関西人なので、その会話のノリは大事にしたいなと。で、ケッタイなオッサンに見えつつ、組長としての心根の所はちゃんとあって、怒ったらホンマに怖い人感を出せたらなと。
別作品でも家族持ちの極道を演じた事ありますけど、特に娘には複雑な思いありますよね。その辺りもお楽しみに。
中井和哉(深山萼役)コメント
作品の魅力
一般人の感性を持ちつつ特殊な世界に生きている吉乃のツッコミが軽快で、けっこう陰惨なことが起こったりしてるんですが、先へ先へと観たくなります。
狂気と可愛げがミックスされた霧島の言動、行動がボケとなって、2人の絡みにぐいぐい引っ張られます。
時折見せる吉乃の豪胆さにもカタルシスがあるし、裏の世界ってこうなんだとリアリティーを感じさせる、お仕事系の面白さも。
演じるにあたっての意気込み
お祖父さんと呼ばれかねない役、初めてかもしれません。嬉しいです。命のやり取りをする世界に生きてきた男の凄み、余裕と、それに伴う色気。表現したいな、できればいいなと思うものは色々とありますが、とりあえずはスタジオに飛び交う関西弁につられないように気をつけねばと思っています。
TVアニメ「来世は他人がいい」
2024年10月よりTOKYO MX、BS11にて放送開始
スタッフ
原作:小西明日翔(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:川瀬敏文
シリーズ構成・脚本:たかすぎ梨香
キャラクターデザイン:竹田逸子
音楽:堤博明、鈴木真人
アニメーション制作:スタジオディーン
キャスト
染井吉乃:
深山霧島:
鳥葦翔真:
染井蓮二:上田燿司
深山萼:中井和哉
周防薊:
(c)小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会