「銀魂 金魂篇」杉田智和が語る、中村悠一を絶賛する母に電話越しで言われたひと言
上映後に行われた舞台挨拶は、万事屋メンバー3人の影ナレーションでスタート。阪口、釘宮とともに登場した杉田は、坂田金時役の
舞台挨拶では「金魂篇」の新たな映像や、収録時の裏話を披露。杉田は収録当時、「自分の代わりの人(中村)がアフレコしているから、当時まったくアフレコスタジオに行かなかった」と話す。放送後には自身の母親から電話がかかってきたと言い「あの中村って方はすごい。智和、お前いらないぞ」と言われてしまったことを明かし、会場の笑いを誘った。
会場では中村からのメッセージ動画を公開。中村は当時作品に全力投球した思い出や、今回のおまけパートで久しぶりに金時を演じ、銀時ら万事屋メンバーとのかけ合いで心地よさを感じたことなどを語った。中村のVTRを受け、杉田は「コメントが100点」と評し、阪口と釘宮は「万事屋と、そしてかぶき町のみんなの信頼感を感じる」とコメントした。
また「銀魂オンシアター2D 金魂篇」のラストでは、「銀魂オンシアター」プロジェクトの第4弾として、2025年2月7日に「銀魂オンシアター2D 真選組動乱篇」、2月21日に「銀魂オンシアター2D かぶき町四天王篇」が劇場公開されることが明らかに。釘宮は「実はシリーズで『かぶき町四天王篇』が一番好き」と告白する。杉田は「この2作品は、12年前の2012年に1日だけイベント上映されましたけど、まさにこの場(新宿バルト9)で上映して、俺たちも舞台挨拶で登壇したんですよね」と思い出話を交えながら、次回の上映に向けての意気込みを語った。
さらに舞台挨拶の終盤では、今後の「銀魂」の展開についても言及。特に注目されたのは、12月に開催される「ジャンプフェスタ2025」で発表予定のアニメ「銀魂まるちばーすアニメ『3年Z組銀八先生』」の新PVについて。阪口が「今日はひと足先に、皆さんにPVの一部をお見せしちゃいます!」と紹介すると、新PVの数カットがスクリーンに映し出された。登壇者からは「静止画なの?」とツッコミが入りながらも、初公開のカットに会場は盛り上がりを見せた。
「銀魂オンシアター2D 金魂篇」は11月22日より3週間限定で劇場上映中。銀時と金時による、主人公の座を賭けた“魂”の物語が描かれる。
「銀魂オンシアター2D 金魂篇」
上映中
スタッフ
原作:空知英秋(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:藤田陽一
監修:高松信司
脚本:大和屋暁
キャラクターデザイン・総作画監督:竹内進二
配給:バンダイナムコピクチャーズ
キャスト
坂田金時:中村悠一
志村新八:阪口大助
神楽:釘宮理恵
志村妙:ゆきのさつき
たま:南央美
平賀源外:島田敏
定春:高橋美佳子
坂田銀時:杉田智和
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