蒼天航路 [文庫版] (1-18巻 全巻)
作品概要
今からおよそ2000年の昔、後漢帝国末に大宦官(かんがん)の孫として生まれた阿瞞(あまん)は、あり余る才気を存分に生かし、奔放苛烈な少年時代を過ごす。彼こそ後の世に巨大な悪名を残す英雄、曹操孟徳(そうそうもうとく)であった。青年となった曹操は、洛陽にて北部尉に就任。厳しい法令を次々に発し帝国の治安を高めていく。時に死者をも出すそのけた外れの勤務ぶりは、やがて朝廷の実力者・十常侍(じゅうじょうじ)を敵にまわしてゆく。が、曹操は、さらに帝国最大のタブー「党錮(とうこ)の禁」を暴こうと目論む。
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14,828 円税込