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「この」日本は、紛れ込んだ異物を許さない。――菊池派のクーデターを受け、艦長・角松派5名は“下艦”。彼らと入れ替わるように「みらい」へ招き入れられたのは、歴史の改竄(かいざん)を目指す草加(くさか)、その男……。いつしか言動を怪しまれた角松と篠原は、特高警察に拘束されるのだが、素性を明かせぬ二人を待つのは、繰り返される苛烈(かれつ)な拷問(ごうもん)なのだった……!!
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