大きなサボテンの木の下で (1巻 全巻)
作品概要
二股三股は当たり前、いろいろな相手と付き合っては別れるという日々を繰り返す元恋人の陽生。
そんな陽生を別れた後も想い続ける主人公・巧。
恋人ではなく、友人として――9年9ヶ月の間、二人はそんな関係を続けてきた。
食べられる側と食べる側――長い歴史の中、ガラパゴスで独自の進化を遂げ合うサボテンとイグアナのように、
10年近い歳月の中で新たな関係を模索しあう二人。果たしてその行き着く先は……。
繊細な心理描写と会話劇で独時の世界観を創りだす歩田川和果、待望の最新作!
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702 円税込