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桐子の肉体には、関わるものを狂わせる《月鬼》が潜む。未来を予知するが、常に生贄を必要とするおそるべき存在だ。その力によって復活した志於宇(しおう)は、桐子の数少ない味方となって支えてくれた。だが《月鬼》をめぐる争いの果てに、志於宇は光の中に消える。希望を失った桐子は、鬼の力に屈してしまうのか!? 帝都の闇に浮かぶうたかたの物語、第3巻(全3巻)! ショート・ラブコメ・『放課後エージェント』を同時収録!
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