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呉服問屋の次男坊、剣術に明け暮れる次郎は齢十六。しかし裕福だった家が傾きいよいよ姉が身売りするしかないのを留め、次郎は代わりに己が花街の住人となると決めた。初めて目にする道中、花魁を狙う狼藉者を鮮やかに成敗した男に心奪われる次郎。廓の用心棒を務めるその男、信之介に剣術指南を乞うが、艶事の手解きまで受けることとなり…?
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