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天才と謳われ、指揮者としての将来を約束された音大生・深尾海里(かいり)。しかし、人知れぬ悲しみを抱く彼は、音楽への情熱を失いかけていた。そんな時、病死した恋人・シオンとの愛にひとり強く生きる流花(るか)と出逢い、やがてふたりは魅かれあっていくのだが……!? 感動の名作『ひとりぼっち流花』の後日譚。再び、真実の「愛」とはなにかを問いかける、大和和紀渾身の衝撃作が今、鮮やかに甦る!!
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