ポイント 1% 12pt
宇佐見右京。二十九歳、ホラー作家、超がつくほどの遅筆で、〆切り破りの常習犯。そんな彼の担当編集者である青鬼修輔は、今日も今日とて、右京の家に押しかけて原稿の催促をしていた。…もちろん原稿は書き上がっていない。かくしてダメ作家にネタを提供すべく、青鬼は東京・中野の雑居ビルにいる占い師のもとへ右京を連れ出した。だが、そこは「呪いのビル」と呼ばれていて…!?
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?