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昭和11年―――穂積の家で妾腹の娘として育った日花里に縁談が持ち上がる。遠縁の広輔に想いを寄せていたけれど、本妻の娘・鈴子への遠慮から、縁談を断れない日花里。そんな彼女の心の支えは、別の家に引きとられていった双子の姉・亜花里。密かに手紙のやりとりを続けていた二人だけれど…?
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