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『実の過去、見たくないかい?』押し入れから発見された雲外鏡により千早は過去の世界に連れ込まれる。そこで彼女が見たものは、暗く、重く、背中をまるめて歩く幼い日の実とある、一匹の妖怪の姿だった―。人と妖怪の優しさに胸が切なくなる温かな妖怪奇譚。孤独な心が寄り添う、優しさの第3巻。
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