オツベルと象 虔十公園林 (1巻 全巻)
作品概要
1985年公開の劇場用アニメ「銀河鉄道の夜」で話題となった、
ますむらひろし氏の描く美しいコミックスで宮沢賢治の名作が
楽しめる大人にもおすすめの作品です。
「オツベルと象」
ふらりとやってきた白象を、いいようにこきつかうオツベル。
ところがある日、その報いが怒涛のようにおしよせた!
神の使いのようでもある白象と、人間の強欲さがからみあう、
ドラマチックな賢治の代表作のひとつ!
「虔十公園林」
知的障害を持つ主人公:虔十が、もくもくと植えた
700本の杉の木の林。そこはやがて子供の遊び場となり、
時がたち町が変貌した後も、変わらずずっとそこにあり続けた。
無垢な魂が残した林は、後々の人々にまで、
深いやすらぎと本当の賢さを教えていく。
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1,760 円税込