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世間の片隅で三文小説を書いて暮らす冴えない独身男のダンナさん。でも彼の家には、可愛くて家事上手なお手伝いさんの「ヤイさん」がいる。照れ屋で気持ちを伝えるのが苦手なふたりの、「ひとつ屋根の下」ほのぼの日常物語。完結巻となる12巻では、言葉も約束も交わさないまま、家主とお手伝いさんとして暮らしてきたふたりに大きな転機が! 明らかになる過去、そして……。不器用なふたりの恋物語の結末は――。
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