ポイント 2% 11pt
すれ違った瞬間、その男のうなじから想い出のフレグランスが香った。有名理容店でバイトをしている篤季は、ずっと捜していた香りの主に出会う。彼こそが数年前痴漢から助けてくれた男だった。彼の名は和田景太郎。国会議員秘書だ。仕事場で何度か顔を合わせただけだったのに、篤季はときめきを覚え始める。いつしか惹かれあう二人だったが…?
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?