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政財界のアドバイザーとして特別な使命を帯びた国の特殊機関・ヘプタゴンに所属する宗教学者の七生。 その日、七生に捜査協力を依頼してきたのは、眼光の鋭い公安警察の鬼防だった。 ある教団の背後に蠢く不穏な闇を明らかにしようと昼夜を問わず調査を進めるうちに、思いのほか情の厚い鬼防に惹かれていく。 戸惑いを隠せない七生だが、ある朝鬼防に押し倒されキスされてしまう。 そんな矢先、事件の核心に迫った七生は教団に狙われて――!?
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