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二〇XX年、活字文化は衰退の一途をたどり、わずかに残った書店さえ廃業に追い込まれつつあった。情報ネットワークを運営する企業、調和社はこれに乗じて、あらゆる書籍を情報として独占することをもくろんでいた。愛する一軒家の書店を守るため、巨大勢力に立ち向かう書店管理官の運命は? 『DAI-HONYA』続篇。
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