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記憶をなくし、未だ大切な人たちとの過去を思い出せない鈴(すず)。一方、愛染(あいぜん)は自らの野望を叶えるための駒として鈴を手にいれようとしていた。愛染が危険な人物と知らぬまま、鈴は愛染と二人きりとなり――!?
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