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ブリタニア北の大地にその森はあった。人々の侵入を樹木そのもの が拒んでいるような、その場所。そこは『妖精王の森』と呼ばれて いた。 妖精王と呼ばれた兄が姿を消してから700年。少女はたった一人 でその神樹の『生命の泉』を護ってきた。時には盗賊、時には軍隊 から。数々の別れを経験して、彼女の涙も涸れ果てた頃、一人の青 年が『生命の泉』を求めて現れた---。 原作コミックでも描ききれなかったあの「7日間」を原作者鈴木央 の協力を得て、小説にて完全再現!
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