[ライトノベル]重力アルケミック (全1冊)
作品概要
重力を司る“重素”の採掘によって膨張に歯止めがかからなくなった地球。会津若松市に生まれ育った湯川航は幼少期からの「遠くに行きたい」という思いに突き動かされ、遠路はるばる上京して大塚大学理工学部に入学する。
斜陽の学問分野である重素工学科で非生産的な日常を送る湯川だったが、アルバイト先の古書店で一冊の本と出会ったことから、彼の大学生活は大きく変わってゆく。
『飛行機理論』──かつて構想されたが実現しなかった、重素を用いない航空機の理論書。
平凡な大学生の、無謀な挑戦が始まった!
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1,430 円税込