ポイント 1% 6pt
両親を亡くし、記憶も部分的に欠けている元貴族のリシェルディは、 奉公先の侯爵家令息のカイルに、婚約者選考会で恋人のふりをしてくれと頼まれた。 彼は以前婚約者を亡くしており、結婚相手など選ぶ気になれないらしい。 一日限りということでその話を受けたのに、今度は妻役として半年間雇いたいとカイルが言い出した。 何故か苦しそうな彼の表情にほだされて、引き受けるはめに……。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?