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時は天正六年十月、九州の覇権を争う“耳川の合戦”が勃発した。豊後の大友宗麟の大軍が日向へと侵入、それを島津四兄弟が総力をもって迎え撃つ……この九州天下分け目の合戦にこそ、薩摩島津家の強さの理由、その一端が垣間見える!! 神憑りともいえる強兵を支えたものは何だったのか!? 宿命の“九州征伐編”にてその真実を解き明かす!!
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