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人形作家・宮方天音の素顔は地味な派遣社員。ある日、贔屓の画材屋店主から古い粘土を譲り受け、ドイツの全寮制のギムナジウムをテーマに、7体の少年を作り上げる。すると、人形たちは天音の考えた設定通りに動き出した。それだけでなく、粘土で作ったネックレスにキスをしたことで、天音はギムナジウムの世界に入り込んでしまう――。
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