モモちゃんとアカネちゃんの本シリーズ(全6冊)
作品概要
初めてしゃべった日のこと、およめさんのまねをしたこと、みずぼうそうになって注射をうったこと…。日々のエピソードが丹念に積み重ねられ、ひとりの女の子が読者の前にだんだんと浮かび上がってくる。
その何気ないエピソードに独特の味付けがしてあるのが楽しい。モモちゃんが生まれた日「ほんのおいわいのしるし」にカレーを食べてもらおうと、じゃがいもやにんじんが駆けつける場面。
ママがミシンで「たったかたあ」と30枚ものパンツを縫う場面。帰りが遅いママのことを怒ったモモちゃんが口をきかずに夜道を歩く場面。
身につまされたり、涙ぐんだり、笑ったり…読み手それぞれが一番心をゆさぶられるお気に入りの場面がきっとあるはず。モモちゃんの大事な相棒、黒ネコのプーもこのお話になくてはならない存在。
【構成内容】
・ちいさいモモちゃん
・モモちゃんとプー
・モモちゃんとアカネちゃん
・ちいさいアカネちゃん
・アカネちゃんとお客さんのパパ
・アカネちゃんのなみだの海
作品レビュー(関連商品を含む)
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4,169 円税込