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夏休みに入ってすぐ、あゆみの部屋に闖入者が現れた。あゆみの手よりも小さなその人は、何と魔女であるという。しかも、記憶喪失らしく、自分の名前はおろか、どこからやってきたのか見当もつかない様子。 仕方なくあゆみはイソウロウとして面倒をみながら、魔女の国へ帰れるように手助けすることになるのだったが……。
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