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秀司が世話になっている骨董屋の娘・郁美が携帯を捜して津雲神社へ行くと、そこには逆回りする時計が置いてあり……。更に師走のある日、飯田時計店に一癖ありそうな男性が、明里を訪ねてやってきて、物語は意外な方向へ動きだす。
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