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とある街の柱の上に「幸福の王子」と呼ばれる像が立っていた。両目にサファイア、腰の剣の柄には真っ赤なルビーが輝き、体は金箔で包まれ、心臓は鉛で作られていた。そしてその像には幸せな生涯を送りながら、若くして死んだ王子の魂が宿っていた。王子像の身を切る願いをかなえていくツバメだったが……。O・ワイルド原作の美しい自己犠牲を描いた感動の名作を伊藤ゆみ先生が完全コミカライズ!
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