[ライトノベル]放課後質屋 僕が一番嫌いなともだち (全1冊)
作品概要
大学二年の冬。空腹に耐えかねた貧乏学生の家木伊吹は、唯一ともいえる大切な品を質屋に持ち込んだ。
しかし高評価な店の口コミとは裏腹に、現れたのは一癖も二癖もありそうな美貌の質屋店主・湯布院だった。
「預け入れ? 買い取り?」「……興味本位?」
およそ感じが良いとは言い難い対応。しかも、この林質屋では査定評価は「品物にまつわる思い出」ですると言われ……?
高額査定が欲しくて思わずついた「嘘」から始まり、家木は湯布院と、個性的な客人たちに関わっていくことになる――。
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616 円税込