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「ね、音彩ちゃん……今日はパンツをいっぱい見せてくれるんだね」 満面の笑みで私を見上げた西尾さんの顔を、私は笑顔で踏み付けた。この黒い変態と一緒に除霊しているかと思うと不安だけど…… あの日、私を助けてくれた西尾さんを少しだけ格好良いと思ってしまったから。これは、そんな私と黒い変態のおかしな日々のお話。
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