[ライトノベル]出雲の阿国は銀盤に舞う (全1冊)
作品概要
歌舞伎の創始者と言われる出雲の阿国。戦乱の時代に生まれ、その踊りで人々を魅了した彼女は、一つの無念を抱えてこの世を去った。
そして時は流れ、現代。出雲大社の拝殿の前に、一人の少年の姿があった。彼の名は名越朋時。「氷上の舞踏会」とも呼ばれる、フィギュアスケート・アイスダンスの選手である。
朋時が弱点克服の願をかけた、その瞬間??突然の落雷が近くの野良猫に直撃!動揺する朋時に、猫はあくび混じりで言った??『ああ、驚いた』。
こうして伝説の踊り子・出雲の阿国は現代に蘇った??ただし、猫の姿で。朋時は阿国の風変わりな指導を受けながら、パートナーの愛花とともに全日本ジュニア選手権の頂点を目指す。
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715 円税込