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親しい者は、普段何事もなければ、互いの性を意識することなく生活を送る。だがいったん何かのきっかけ――それは事故やアクシデント、嫉妬心など――によって、異性として意識した途端、近親の者は異性となり、愛と欲の対象となる。本書では、いくつもの近親の禁断の関係を描いている。いずれの性愛も、激しく淫靡でありながら清冽だ。
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