ポイント 1% 18pt
宮城県南三陸町の防災対策庁舎の屋上で円陣を組み、必死に津波に耐えようとしている人たちがいた。そこには、強い決意で女性、高齢者、若い職員たちを円陣の内側に入れ、生死の瀬戸際にありながら、最後まで人間の尊厳と誇りを失っていない姿があった。「その時、何が起こっていたのか」著者渾身のノンフィクション。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?