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帚木、空蝉、夕顔、末摘花、蓬生、関谷、〈玉鬘十帖〉、夕霧、紅梅、竹河。雨夜の品定めでさまざまな女性の魅力を知りたくなった源氏は中の品の女性と逢瀬を重ねる。夕顔の遺児・玉鬘を六条院に迎える玉鬘十帖、源氏没後の玉鬘の後日談も語られ、源氏と関わった中流階級の女性達の流れが一気に読める二冊。「紫の結び」「宇治の結び」に続き、荻原規子による源氏物語、ついに完訳。
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