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皇位継承戦の一環であるお茶会の危機を乗り越えた藍月。 しかし、天耀を王にしようと必死になればなるほど、天耀に優しくされればされるほど、天耀を信じられない自分――惨殺された弟・蘇月の復讐のために生きてきた過去が、僕を責め苛む――「あの優しい皇子さまが、あなたの復讐を遂げてくれると本当に思っているの――?」…うるさい! 僕の心の夜が、早く明ければいいのに――復讐に生きた少女の悲痛なる想い…!
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