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父子家庭の千紘には母の記憶がほとんどない。母の写真もピンボケの一枚きりだし、父もそれを助長させるように次々と女の人を家に連れ込んだりと昔と違う不可解な行動をとる。過去の家族の姿を思い出そうとする千紘に謎の白い手が記憶をさらに霞がける…。思いだそうとすればするほど、謎は深まるばかりで――。謎が謎を呼ぶ、家族の真相に迫るミステリー!
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