[ライトノベル]むすぶと本。 『嵐が丘』の憂鬱 (全1冊)
作品概要
『嵐が丘』は少女に何を語りかけていたのか――。
本は読み手を、いつも見守ってくれている。
本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。
妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。
むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。
本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。
さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい――。
むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!?
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737 円税込