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侑(あつむ)の音が生きるように、自分の爪を替えた名都(なつ)。確認のための演奏では、浮いていた侑の音が全体に深みを出し、今までとは全く違うものとなる。4パートのかけあいも完璧に決まり「和(あい)」の完成に一歩近づくが、不穏な影が時瀬箏曲部に差し始め…。愛(ちか)と哲生(てつき)の出会いを描いた番外編も収録!!
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