空飛ぶ馬 (1巻 全巻)
作品概要
日常ミステリの金字塔、待望の漫画化。
文学部の大学生〈私〉と、噺家・春桜亭円紫(しゅんおうていえんし)
が解き明かす、日常にひそむ謎と不可思議。
見られるはずのない夢・大量の砂糖を入れられた紅茶・幼稚園から一晩だけ姿を消した木馬…。
人が生き、触れ合うことで生じる明暗を描く五つの物語。
本格推理小説であり、一人の女性の成長を捉えた爽やかな青春物語でもある誰も死なないミステリの記念碑的作品、初漫画化。
『空飛ぶ馬』を書き始めた夏の、書き終えた冬の日が、いつの間にか遠くになりました。
多くの方々に愛していただけた物語が、主人公が、今またここに、もうひとつの命を持てました。
――北村薫
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
990 円税込