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ついに迎えてしまった2度目の罰ゲーム。自己犠牲の果てに別れの間もなく大切な家族を失った鞠山家は絶望の淵へと叩き落されてしまう。どれだけ後悔が涙を湛えようと、丸めた背中を指差しあざ笑う歪んだご近所付き合いとともに命懸けのレクリエーションは続く。遺言で明かされた真実が導くのは起死回生へのかがり火か、それとも更なる絶望への誘い水か――。
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