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悲劇が重なり、みのりに想定外の火傷を負わせてしまった繭は、退院し周囲から歓迎されるみのりを横目に日々の業務を淡々とこなす。一人でランチを摂り、距離を置く繭に、みのりは慰謝料を請求し、弱みを武器に重罪へと導く―。
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