[ライトノベル]稀色の仮面後宮 (全3冊)
作品概要
抜群の記憶力をもつ珠蘭。望みは謎を明かして兄を助け、後宮を去ることーー
魔法のiらんど大賞2020 ファンタジー・歴史小説部門 特別賞受賞作品
特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭(とうしゅらん)は、海神の贄姫として孤独に過ごしていた。
そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆(りゅうほ)だった。
彼女は窮地にある兄を解放する条件として、劉帆に連れられ、国の中心・霞正城(かしょうじょう)に。
そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。
人との触れあいに戸惑いながらも、珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの宮の謎に挑んでいく。
その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくがーー?
全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。
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2,266 円税込