ポイント 2% 1pt
騎士ウルフは悩んでいた。小娘だと思っていたキットは強く美しく、勇敢だ。そして惹かれてしまった。だが、ただの護衛役の気持ちを彼女に知られてはならない。一方、キットも悩んでいた。王に呼ばれロンドンへ向かう道中、ウルフに恋をしたのだ。私や年老いた乳母にやさしく気づかう彼は、暴力的な継父とは違う。しかし王の目的を知った今、ウルフへの気持ちは捨てなければならない。私は先代の王の娘。そして王の決めた公爵と結婚をするのだから…!
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?