わすれないでね ずっと だいすき
作品概要
おばあちゃんと孫のかけがえのない愛の物語
「わたしったら、どうして じぶんの まごが わからなくなったり するのかしら。」
「ぼくが だれでも べつにいいよ。
おばあちゃん、ぼくのこと すき?」
「ええ、ことばでなんて いえないほど。それを わすれないでね。」
5歳の少年と、5分前のことを忘れてしまうおばあちゃん。
少年は、おばあちゃんのそんな様子をまったく気にしません。
年齢とともに、あらゆる能力が失われはじめたとき、人間の心に最後に残るものは?
実話に基づき生まれた本書は、人間にとって、一番大切なことを教えてくれます。
前向きな気持ちになり、勇気をくれる一冊です。
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1,760 円税込