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全国学校図書館協議会による第53回夏休みの本(緑陰図書)に選ばれました! 一九四六年、アメリカ。 「黒人は、図書館に入れない」とラングストンの母親は言っていた。 しかし、新しく越してきたシカゴの町で、ラングストンは、だれもが自由に入れる図書館を見つける。 そこで、自分と同じ名前の詩人が書いた本と出会い、母親の「秘密」にふれることになる…。 読書の喜びを通じて、小さな自信と生きる勇気を手に入れていく少年の物語。
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