[ライトノベル]大正もののけ闇祓い バッケ坂の怪異 (全1冊)
作品概要
【カタブツ美青年剣道師範&ワケアリ八卦見の凸凹バディが挑む、大正怪異事件簿!】
時は大正初期。早くに両親を亡くした柳田宗一郎は、若くして剣術道場・至心館の師範を務める。
しかし、愛想笑いの一つもできない堅物の宗一郎のもとに人は集まらず、門弟は古なじみ一人だけ。
ある日、道端でご婦人方を占う色男の八卦見・旭左門と出会う。
服装もだらしなく怪しげな左門に、宗一郎は「死相が出ている」と言われ、さらには「女難」に遭うと告げられる。
憤慨する宗一郎だが、帰り道に助けたご婦人を送り届けた屋敷から、出られなくなってしまい――!?
怪異は己の修行不足が見せる「まやかし」だと頑なに信じない、ド真面目な剣道師範・宗一郎と、ぐうたらな辻占い師・旭左門。
正反対のふたりが数々の怪異事件に巻き込まれていく、大正怪異事件譚!
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792 円税込