なつのおとずれ
作品概要
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。
すると太陽が「もうすぐ梅雨明けですか。そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がりました。
まず、メロンとスイカが誰かに呼ばれたような気がしました。
それに続いて、セミ、カブトムシ、かきごおり、ソフトクリーム、せんぷうきとひまわりも呼ばれたようです。
いよいよ夏の風物詩たちの出番になりました。
みんなは、夏に向かってまっしぐらに走っていきます。
すると、かとりせんころうさんや、とうもろこしぞうさんが一緒に連れていってと走ってきました。
そして、きんぎょばちかさんに、うきわのすけさんも合流します。
全員がそろうと、目の前に大きな大きな黒い雲が見えてきました。
一瞬にして、大雨が降り、雷が鳴り響き、突風までおこりました。そしてながしそうめんのじっちゃんに会うと……。
さあ、夏はもう目の前です!
梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた一冊。
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1,430 円税込